印刷物に対する要求がどんどん厳しくなり、例え0.1％のエラーやミスすら許されなくなってきました。
異物付着や擦れ、色の変化や文字欠けなど何万の印刷に対して1つでもあれば不合格にしなければクライアントの要求を満たせなくなりつつあります。
しかし現実的に１枚ずつの検品を肉眼で追いかけるのは不可能に近く、現実的にミス率・ロス率を下げるのは、製品の品質を１クラスあげることに繋がりますが至難の業。

センサーの性能や検査メカニズムの向上に伴って、インラインでの検査がリーズナブルに行えるようになりました。
今回ご紹介するBOTH Σ SENSORは、2048bitの3CCDカメラを2台使用し、専用のコントロールコンピュータと連動することで

＜BOTH Σ SENSORの特徴＞
・絵柄全域での欠点・色調検査（基準との差分表示）ポイント指定しての色差監視も可能
・赤外光の使用でより確実な墨の濃度判定が可能
・位置補正採用で基準とのより正確なパターンマッチングが可能
・自動調光機能により印刷スピードに応じて光源出力を自動調整
・ネットワーク接続させることで検査状況を他のパソコンでもモニター可能
・リモートメンテナンス採用で外部より通信によりサービスメンテが可能に

と、品質管理やロスの代表格である損紙減少に対応できます。また日々の業務に極力差し障りが出ないように簡単操作（マスター登録ボタン一つで自動検査開始。大型ディスプレイとタッチパネル操作）、イージーメンテナンス（リモートメンテナンスで外部から設定・調査調整可能）、検査履歴は一覧表でファイリングされUSB等に保存して後日確認もできます。

機長や担当者、検査体制を引いて品質管理に努めているけども、あともう一つ、もうワンランク上を模索されている印刷会社様におススメの商品です。

http://www.tpe-t.co.jp/document/bothsensor_top.shtml